こんにちは!
今回調査していくのは、トヨタグループのダイハツ工業が車の安全性の認証試験で不正があったことが発覚した件についてです。
トヨタといえば車の大手として知られていますし、こだわりを持ってトヨタの車を購入するという方も多いことだと思います。
そんななか今回発覚した不正。
実際に購入した客に向けて安全な車を売り出す上で、絶対に必要となってくる安全性を確認する認証試験ですが、これに不正があったことが明らかとなり、世間からはダイハツに対する疑惑が深まり実際に問い合わせも殺到する事態となっています。
この不正を受けてダイハツは国内外の全車種の出荷を停止することを発表したようですが、今後の対応や補償はどうなっていくのでしょうか。
今回はその疑問について調査していきます。
ダイハツの不正が発覚し全車種が出荷停止!
現代では車は移動手段の一つとして当たり前のように普及しており、車を持つ世帯があるのはもちろん、そうでなくてもカーシェアやレンタカーなども含め我々の生活の身近にあるものとなっています。
そんな便利な移動手段である車ですが、現代でも車両の事故は絶えず車自体への安全性が求められることは大前提であり、今回のダイハツの不正の報道は車の安全性が危ぶまれるものとなりました。
今回発覚した不正の内容は、衝撃に対する安全性を調べる試験の際に、ドアの内部に不正な加工をしていたというものです。
ダイハツ不正、経営に打撃「かなり大きな影響」 購入者・部品会社補償もhttps://t.co/do4HL0DwRO
出荷停止によって各方面への補償問題が生じるとみられ、対象車の納車待ちを含めた購入者への対応に加え、部品製造会社に対するフォローも進めていく必要がある。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 20, 2023
読んでわかるようにこれは車の安全性を調べるための試験であるため、不正でクリアしてはいけないものですし、もし不正で通った車がお客さんの元に渡ってしまい事故につながってしまったらと考えると、、
とても恐ろしいですよね。
これを受けてダイハツは、国内外の全車種の出荷を停止すると発表しました。
一部の車種だけではなく全車種の出荷停止ですから会社としてはかなりの打撃となりますね。
ダイハツ工業の社長、奥平総一郎さんは自動車メーカーとして根幹を揺るがす自体だと受け止めていると語っており、誠に申し訳ございませんでしたと謝罪の言葉を述べています。
ダイハツの不正で今後の対応や補償はどうなる?
上記の社長の言葉のように、まさに自動車メーカーとしてあってはならない不正が明らかとなったダイハツですが、今後の対応はどのようなものになるのでしょうか。
やはり出荷停止というのはかなり異例の事態であり、専門店には問い合わせの電話が殺到しているようです。
そこでこの記事の最後では、調べた情報を元に今後の対応や補償について紹介していこうと思います。
まず現時点ですでにダイハツの車に乗っている場合はどうなるのでしょうか。
新車で購入して現在乗っている場合に関しては、引き続き乗車しても問題ないとされているようです。
今回不正が発覚してしてしまったものの、その後の車内での再度の検査では全項目の基準を満たしていたとされているようであり、実際に事故が起こったという報告も上がっていないとのこと。
不正はあったものの、再度の試験では問題がなかったということですね。
次に中古で購入した車に現在乗っているという場合については直接の対応は考えていないとのことです。
確かに一度他のユーザーや中古車販売店に渡ったことを考えるとそうなるでしょうし、乗り続けるかどうかについては購入者の判断に委ねるとされています。
【速報】ダイハツ、新車全車種の販売停止へ 衝突試験不正で国交省立ち入りhttps://t.co/s2Va7HeWn4
— 毎日新聞 (@mainichi) December 20, 2023
続いて今度は納車待ちの場合についてですが、未生産の契約車を待っているお客さんに関しては、全車種の出荷停止が発表されたように、生産から出荷が再開されるまでは待つ必要があるとのことです。
今回の件はご覧のようにかなり大ごとであり、国土交通省をはじめ検査や相談などが行われるため、全ての対応が揃うまでは時間がかかりそうですね。
また、納車前の車の購入客に対しては契約を解除するかどうかの確認を電話にて行っているようです。
納車前の場合に関しては希望があれば返金対応も可能であるとのことです。
まとめ
今回の記事では、現在話題となっているダイハツの不正について調査していきました。
衝撃的な不正が明らかとなり世間からの疑惑が深まることとなりそうですが、調べた限りでは対応についてはそれぞれのパターンに応じてスムーズに決まっているような感じがします。
大手なだけに顧客も多いですから、少しでも早く対応で信頼を取り戻し、今後はこのようなことが起こらないことを願っています。
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