こんにちは!
今回取り上げていくのは、現在世間の話題を掻っ攫っているジャニーズ問題。
性加害の事実が明るみになってからしばらく経ち、ようやく記者会見が開かれましたがそこからは特にジャニーズ事務所、そしてジャニーズタレントへの風当たりが厳しくなっている印象です。
そんな中でも注目を浴びているのが、ジャニーズタレントをCMに起用している企業の契約解除。
現時点でも数々の起業からジャニーズタレントを起用しないとの発表があり、その動きは今後も続いていくことが予想されます。
そんな中、ネット上である言葉が注目を集め始めています。
それがタイトルにもある「ジャニーズの購買力」
今回の記事では、CM起用の契約解除の動きが進んでいる現状を調査しつつも「ジャニーズの購買力」という言葉の持つ意味、そしてその影響について調査していきます!
ジャニーズのCM起用打ち切りの動きが広がる
ようやく開かれた記者会見は4時間にも及ぶものとなり世間からの注目を集めましたが、その内容は信頼を取り戻すだけのものではなく、事務所やタレントの今後の活動がより厳しくなるようなものでもありました。
その一つがジャニーズタレントを広告起用している企業の契約解除。
まず最初に話題となったのは、嵐の相葉雅紀さんを起用している東京海上日動火災保険、そして嵐メンバーを中心に広告起用してきたJALでお馴染みの日本航空による事実上の契約解除の発表でした。
その後もこの動きは止まることはなく、飲料でお馴染みのアサヒグループホールディングスやキリンに関してもジャニーズタレントの今後の起用を見送るとの方針を明らかにしました。
アサヒといえば岡田准一さんのスーパードライ、SnowManを起用したミンティアのCMなどが印象的で、これら以外にもジャニーズタレントを起用したCMを多数解除する方針となりそうで、世間に大きな衝撃を与えました。
現時点で発表されている情報だけでもかなりのCMの数ですし、そしてこれは会見後わずか数日間での出来事です。
この先もバタバタと新たな契約解除の発表がされることが予想されますね、、
そしてこれはCMだけでの話ではなく、ニュースキャスターとして出演しているジャニーズタレントの降板や、またもうすぐ世間の話題を集めそうなラグビーワールドカップのアンバサダーとして起用された嵐の櫻井翔さんに関しても一部からは議論されることとなりました。
この先ジャニーズタレントへの風当たりはだんだんと厳しいものになっていくことが考えられます。





ジャニーズの購買力とは?ジャニオタの不買運動で打ち切り企業が危機に?
続いて、気になる「ジャニーズの購買力」という単語について調査していきます。
調べた情報によると、簡単にいえばジャニーズタレントが出演したCMの商品がどれだけ売れるか、また客からすればどれだけ購買されるかというのを表したものになります。
ジャニーズタレントによって宣伝された商品というのは、ジャニオタと表現される熱烈なファンの圧倒的な購買力によって支えられてきたほどだそうです。
つまりは、ジャニーズがCMに出ればそれだけの理由でファンが積極的に商品を買ってくれるということ。
ではなぜその言葉が現在注目を集め始めているのかというと、ジャニーズの熱烈なファンであるジャニオタがもつ”購買力”というのは、それ以外の一般の人が持つ購買力とでは大きな差が生まれているようなのです。
ジャニーズのCMを切った企業の方たち、一般とジャニヲタの購買力の差を感じればいいよね。
一般の人は類似商品ならより安い方を選ぶけど、ジャニヲタは推しがCMしていれば高くても買う。
普段買わない物も応援したい一心で買う。
私も車1台とかティファニー2百万以上買ってます笑— のり (@3kjojo) September 8, 2023
そんな習性がある中で現在世間を騒がせている契約解除の発表。
それにより懸念されているのが、ジャニオタによる強い購買力で売り上げが支えられてきた企業が契約解除をすることで、売上の危機に瀕してしまうのではないかということ。
ネットではジャニオタの不買運動とも表現されています。
この不買運動によって予想される未来が、ジャニーズの起用を切った企業はジャニオタの持つ強力な購買力を失うことで儲からなくなり、逆に起用を続ける企業は儲かっていくということでしょうか。
調べていて少し納得した部分も個人的にはあったのですが、それでも少し違和感を覚えてしまったのが正直なところです。
あまりにもお金お金しすぎているというか・・
そんな面も含めて、ネット上ではさまざまな声があがっているようです。
ここでは最後に購買力に関するネットの声を一部取り上げていきます。
「ジャニーズ 購買力」で検索した先にあったのは資本主義と自己責任論を拗らせた先にある地獄だった。オタクがたくさん購買して企業支えてるのにCM切るなんてバカだし恩知らずだと文字通り"金"の話にまみれてる。
— Ai (@Ai_Tkgk) September 9, 2023
性加害の有無はどちらにしても、ジャニーズ事務所の体制は組織として終わってるなと思う。そりゃスポンサーも離れる。もうオタクの購買力とか売上とかそういう問題ではないのよ。数字に異様にこだわる文化はここ数年で加熱しているけれど、社会はそれが全てではないのよ。
— りり (@__xxxxxx123) September 9, 2023
>多くのジャニオタが「自分たちジャニオタが購買力で企業を支えていたのに、ジャニーズをCMから切るなんてバカだよね」的なことを語ってた
前々から『オタクが経済を支えてる言説』が嫌だったけど、さらにその気持ちがハッキリした。そういう自意識の拗らせ方やばい人間は今特に多いだろうな…
— かくり (@kakuri_a) September 9, 2023
自分たちの購買力が社会を揺るがすと思っているなら、それはもう世間知らずすぎるというか、経済というもののボリュームを理解していないというか…。
— 井江尾 守 (@mamoru_ieo) September 9, 2023
「ジャニーズ 購買力」の件。取るに足らない。箸にも棒にもかからない。自分達は企業に影響を及ぼす「権力」を持っているとでも思ってるんか。事務所が事務所ならファンもファン。物申したくば、株主になれ。もちろん、株主総会で発言した日にゃ、人権問題への適切な対応を滔々と説明されるだけだけど
— かずえと (@kazkazetoeto) September 9, 2023
CM契約終了に関し
ネットで垣間見た意見(垣間見たにしては多数)によるとしょーもない作品でも買ったり推したり、安くなくてもプレミア価格でもゲットしたいオタの購買力なめんなよって事だけど
それで利益がダダ下がりした企業側から「消費税減税」の声が出てきたり…しない?#消費税廃止
— amisaru (@amisaru2021) September 9, 2023
オタクが購買力を持ってるのってジャニーズだけじゃないし、企業だってそこを狙って起用してきたわけじゃん?あ、もちろんCMを外されて気に入らないから不買運動とかは私は嫌いだけど。
ただ今CMやってるタレントは何か悪いことしたの?元社長の件で今の子たちの仕事を潰すのはまた別の話だよね?
— tenfuh (@ssamsic_yster) September 9, 2023





まとめ
今回の記事では相次ぐジャニーズタレントの契約解除について、またその影響で話題となり始めているジャニーズの購買力という言葉についても調査していきました。
個人的に少し思うところはありましたが、でも確かにジャニーズファンの持つ購買力が大きなものなのであれば、起用を解除した企業と解除しなかった企業とでは少なからず儲けに差が出ることとなるのかもしれないですね。
ですが、それ以前にこのような言葉が生まれだんだんと話題になり始めているということは、ここからさらに議論が大きくなっていき様々な意見が飛び交う未来も予想できます。
そんなところも含めて今後の動向が心配されるジャニーズですが、少しずつでも立て直していく様子を見守っていようと思います。


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