こんにちは!
今回の記事では2023年の甲子園で優勝を果たした慶応高校の応援についてです。
今年の甲子園も白熱する試合ばかりで、その頂点を決める決勝で戦ったのは慶応高校と仙台育英高校。
素晴らしい試合でしたが勝利を掴み取ったのは慶応高校。
甲子園優勝は107年ぶりという快挙です。
そんな慶応高校は攻撃打線がかなり強いことが特徴的なことに加えて、その圧倒的な応援も話題となりました。
大迫力で、チアも応援団もすごいという意見ばかりでしたが、、
その圧倒的すぎる応援に、批判の声も一部集まってしまう結果となりました。
そこで今回の記事では、話題となった慶応の応援についてのネットの声を取り上げていきます。
慶応の応援が「すごい」「うるさい」「ひどい」と賛否両論?
【圧】「甲子園の阪神ファンよりすごいなこれ…」慶応の大応援に驚きの声https://t.co/HC3Jxh6vkg
応援歌「若き血」はテレビでも歌詞がしっかりと聞き取れるほどの迫力。同校が準備していた3100枚のチケットは完売し、球場からは「こんなに電波がつながらないのは初めて」という声も。 pic.twitter.com/2hncvV0rLE
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 23, 2023
決勝よりも前の試合から、その大迫力な声援に注目が集まっていた慶応高校の応援。
ネット上では「阪神ファンよりすごい・・」「阪神ファンとロッテファンと足した感凄すぎて怖いわ」と多くの視聴者を圧倒するものとなりました。
そんな慶応の応援を称賛する声がある一方で注目があったのが、「テレビ越しでもうるさい」「圧が凄すぎて怖い」というものをはじめとする疑問視する声も上がる結果となりました。
【甲子園決勝】仙台育英、慶応大声援に声かき消されて守備乱れる場面もhttps://t.co/0uoXrh3eaf
慶応の大声援は、銀傘下の実況アナウンサーや解説者も声を張り上げるほどの音量。5回には左中間への飛球に、左翼・鈴木と中堅・橋本がともに落下点に入って激突する場面もあった。 pic.twitter.com/IQZ6AnqNCe
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 23, 2023
決勝戦においては仙台育英の守備が激突してしまう場面もあり、応援によって声掛けがかき消されていたのではないかという声も・・
慶応の応援に対するネットの反応まとめ!
慶応の応援のせいで育英が負けたとかそういうことを言いたいわけではなくて、相手のミスやら三振に対して大歓声を上げるのはスポーツマンシップ的にどうなのってことなんだけどね。
— Doggo@駄犬 (@Doggo936887161) August 23, 2023
慶応の応援がすごすぎる💦
気持ちはとてもわかるけど、育英のアウトに対する歓声も凄すぎてちょっと、、、
慶応だけじゃなく、育英の子たちにとっても夢の舞台ってことを忘れないでほしいな。
— りみ🐉 (@rimi_6190) August 23, 2023
応援のせいにはしたくないけど慶応のこの応援は少なからず影響あるだろ
— しと (@LisaMomo_215) August 23, 2023
慶応の応援ヤバいよ。
三塁スタンドが動いてる pic.twitter.com/1ZWJfhIw42— 球心(たまごころ) (@55tamagokoro) August 23, 2023
甲子園の雰囲気がすごい。仙台育英は完全にアウェーな感じ。高校生がこの雰囲気を負うと精神的にきついよな。。#慶応 #応援 #甲子園の雰囲気
pic.twitter.com/qDAC7xTCau— なおくん@仕事激務中 (@pino_zou3) August 23, 2023
「応援自体には異論はないが、守備側に回ってもお構いなしに相手のミスやアウト、ストライクのたびに大声援大合唱はちょっと大人気ないところはある。大の大人が高校球児に圧をかけていたような印象はあった。」
「一生懸命応援しているのはわかりますが選手たちや試合に影響を及ぼすような応援はいかがかと思います。応援というより、フェスと勘違いしている方もいるのでは?高野連はこれを教訓に応援に関しても選手が全てを発揮してプレーできるようルールを作ってほしいと思います」
「声援関係なく慶応ペースの試合だった。ただ外野同士の接触による落球の影響は大きかった。あれが意思疎通できる環境だったなら、あそこでアウトは取れて点差は広がらなかったわけだし、まだ展開がわからなかったかもしれない」
「もともとそのような規制がないから仕方ない。慶応の応援団もこの瞬間のために夢中になって応援していた。問題があったのなら来年以降はしっかりと大会前に周知することが必要。」
「応援のせいというのは失礼。ただ慶応サイドの応援が節度なかったのは事実。こういう余計なことで不当にお互いの評価が下がるのは子供達がただただ可哀想」
「歴史のある高校だからOBが多いのは当たり前だし、それで大応援団になって大声援大合唱になるのは必然。」
「外野の選手同士の接触は可哀想だった。お互い声かけたけどかき消されたんだろうな。せっかくコロナ落ち着いて声出しOKになったのにここだけは可哀想」
「当事者が完敗を認めてすっきり終わろうとしているのに外野が騒ぐのはみっともない。大音量の応援を差し引いても慶応は優勝に値するプレーをしてた」
「声援でエラーってコメントは見受けられるけど実際にグランド立つと仙台育英の応援でも選手間の声は聞こえないよ」
「両チームともここまでくるのに半端ない努力があったはず。応援のせいとか言ったらその努力を否定することになるわ」
「応援のせいで負けたわけではない。ただせめて大歓声は自分のチームの攻撃の時だけにしてあげてと思った」
「どちらの選手も応援団も素晴らしかった。ただ今回のような慶応の応援の仕方が肯定されてしまうと今後も音が大きいもん勝ちみたいな応援団が増えてしまうのではないかと心配。応援団はあくまで応援団。主役は選手たちであるべきでプレーの邪魔をするのでは本末転倒だと思います。」
まとめ
今回の甲子園決勝にて仙台育英との戦いで勝利を収め優勝を果たした慶応高校。
打線の強いチームによる高い攻撃力が特徴的で決勝でもその強さを示し、ちゃんと実力で仙台育英に打ち勝ったのは間違いないですが、決勝までの間でもたびたび議論されてきた応援に関する声が、決勝での勝利でより大きいものとなってしまいました。
確かに圧倒される応援ではあり、相手チームにとって少し不利となる応援の仕方だったかもしれませんし、選手も観客も思うところはあったのかもしれません。
ですが、それを理由に後からあーだこーだ言うのは少し違うかなと思うし、ただただ応援のせいではなく、選手同士が全力で戦った結果が今回の慶応の優勝だったと言うことが一番だと思うので、個人的にはどちらにも非はないと思っています。
応援が熱くなってしまうのは仕方のないことでもありますしね。
上記のネットの声にもあったように、もし問題視する甲子園ファンが多いのであれば、次回の大会の前には少し注意喚起をするなどの対策ができれば良いと思いました。
ただそれぞれ思うところはあると思いますし、どれも間違いではないのかもしれません。
今回ばかりはかなり難しい議論となったと思います。
コメント
「ストライクのたびに大声援大合唱」のような表現の書き込みをよく見かけるのですが、実際の現地では、守備時の大合唱も一斉の大声援も、一切無かったことをお伝えします。守備時のアルプスは統制取れており、その他の席の関係者も、アルプスの動向に従っていました。
例え推察で書かれたり、誇張して書かれたものも人の目に触れてしまう難しい世の中ですね。