こんにちは!
今回調査していくのは、福岡の高校3年生の生徒が2022年4月に自殺した問題でその後の全校集会での校長の言葉が炎上した件についてです。
タイトルにもあるように当時の校長は「この生徒は天寿を全うした」という発言をし、これに対し批判が集まることとなっています。
そこで今回の記事では、当時この発言をした校長は誰だったのかという点について調べていきます!
須賀川創英館高校の校長が天寿を全うした発言で炎上!
去年2022年の4月に福島県にある県立須賀川創英館高校に通っていた3年生の女子生徒が自殺した問題について生徒の両親が12月4日に郡山市内で記者会見を行いました。
当時女子生徒は2年生の2学期ごろの時期から学校を休みがちになってしまったようで、2022年の4月15日、新学期が始まって間もない頃に亡くなりました。
会見では生徒の両親がなぜ娘がここまで追い込まれることとなったのかと涙ながらに訴えるものとなったようですが、その会見で注目を浴びることとなったのがそこで判明した当時の校長の発言です。
両親からの情報によれば当時の校長は3日後に行われた全校集会にて「この生徒は天寿を全うした」というような発言をしたようです。
【訴え】高3生徒死亡、校長「天寿全うした」に両親あぜん 「真実知りたい」https://t.co/Hsy5JhmzWG
両親は福島県が開設している相談窓口に、生徒が「クラスにいづらい」などと送ったメールの書き込みを見つけたという。また、第三者委員会は、約5カ月半後、両親が要望した末にようやく設置された。
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 5, 2023
この発言が明らかとなりネットでは批判を集めることとなっています。
本来天寿を全うするというのは「長生きして死ぬ、病気や外相によらず自然死する」という意味を持っているものであり、今回のようにいじめによって追い込まれた生徒に対して使うものではないとして批判が集まることとなりました。
この驚きの発言を受けて両親は言葉を失うほどだったそうです。
天寿を全うした、って教育に関わる人間なのに言葉の意味をわかって使ってるとも思えないし、ましてや自ら命を絶ってしまった子に対してこの言葉は普通出てこない
— 𝘀𝗵𝘀𝗵∗(ο^w^) (@shshxxx) December 5, 2023
自殺した高校生に天寿を全うしたは奇天烈すぎん?
— バーゲンセール (@ta_na_kazu) December 5, 2023
高3で天寿を全うしたとか言える神経がわからんわ、こんなやつが教育者にいるのありえないわ
— くろぉね (@clone_mabi) December 5, 2023
【顔画像】須賀川創英館高校の校長は誰?森下陽一郎?
続いて調査していくのが、今回問題とされた発言をした校長についてです。
報道では当時の校長が誰だったのかは詳しく明かされていませんが、調べた情報によれば森下陽一郎という人物である可能性が高いと考えられます。
現在の須賀川創英館高校の校長は渋川卓也さんという方だそうですが、教職員人事異動の情報によれば渋川校長は今年度校長に就任したばかりのようです。
またHPに掲載された去年の令和4年度の校長挨拶のページによれば、当時の校長が森下陽一郎さんの名前となっていることからこの発言をした人物が彼である可能性は高そうです。
こちらの挨拶文の感じだと令和4年度新たなる門出でございますと言っていることから年度はじめの4月の挨拶であることが推測でき、生徒が亡くなったのも4月であったことから時期的に彼が「天寿を全う」の発言をした可能性がかなり高いと思われますが、正式な情報が明かされていない限りは確実なものとはいえませんね。
まとめ
今回は、須賀川創英館高校の生徒が亡くなった際に「天寿を全うした」という発言をした校長は誰なのかについて調査していきました。
正確な情報は明かされたいないため絶対の情報とはいえませんが、情報から推測するに森下陽一郎さんである可能性が高いことが分かりました。
いじめによって追い込まれて生徒が亡くなっただけでもかなりの問題なのに、それに対する発言がこのようなものとなってしまっては批判が集まるのは当然ですし、学校側にも疑惑の視線が集まることとなってしまいますよね。
今回の件は県教育委員会が設置した第三者委員会が12月8日に報告書をまとめることとなっているようで、しっかりと原因を追求して今後はこのようなことが起こらないことを願っています、、
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