こんにちは!
今回調査していくのは、海外メディアでも絶賛されるほどの熱狂的な応援が特徴的な浦和レッズサポーター。
その応援の魅力から選手よりも注目されることもある浦和レッズサポーターですが、過去に何度か問題を起こしてしまっているようです。
最近では記憶に新しいのが、2023年8月2日の天皇杯での乱入騒動。
この試合で負けた浦和レッズのサポーターはピッチに乱入し施設を破壊、また弾幕を破るなどの破壊行為をし、警察沙汰となるほどの問題行動を起こしました。
そこで今回の記事では、これまで浦和レッズサポーターはどんな問題行動を起こしてきたのか、また浦和レッズサポーターならではの魅力についても調査していきます!
浦和レッズサポーターの民度がやばい?天皇杯で乱入騒動
【浦和サポ 処分あれば暴れると発言】https://t.co/YmxPQcKhVh
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 28, 2023
上記でも少し触れたように、2023年の8月2日の天皇杯にて試合に敗れた浦和レッズのサポーターが暴徒化し、ピッチへの乱入、そして施設や弾幕の破壊などの行為があり問題視されました。
そこで事態は収まらず、一部のサポーターが日本サッカー協会やJリーグ、クラブに対して「脅迫」と取れる発言をしていたことも判明。
具体的には、もし今回の騒動で追加処分があるのであれば再び暴れるとの声が応援リーダーから上がっていたようです。
愛知県警からパトカーが10台以上、警官も50名ほどが駆けつける事態となり、それが収まった後のこと、Jリーグやクラブ、サポーターの代表者3名ずつの事態の確認が行われ、「現段階では暴力行為などは確認できなかった」というその場での結論が出てその直後に「サポーター同士は和解している」「追加処分があればまた暴れる」という主張があったことを複数の出席者が確認していたとのことです。
この主張が威嚇行為と認識されており、この影響で処分としては永久追放や無期限入場禁止処分が課せられる可能性は高いとされています。
浦和レッズサポーターの民度がやばい?過去の問題行動を調査!
ここでは、これまで浦和レッズサポーターが起こしてきた問題行動とされる事件をいくつか調査していきます。
ガンバ大阪サポーターとのトラブル
2008年5月のガンバ大阪との試合のこと。
トラブルのきっかけは、ガンバ大阪のサポーターが浦和レッズサポーターを挑発したことでした。
試合が終了した後両サポーターはお互いにものを投げ合い、さらにその後浦和レッズサポーターはガンバ大阪のサポーターが外に出られないように、2時間もスタジアム周辺に座り込むという始末。
この件に関してガンバ大阪にも1000万円という制裁金が科さられたものの、浦和レッズへの制裁金額は2000万円という処分が下りました。
相手チームへの差別的発言
この件は2010年のベガルタ仙台との試合でのことです。
この試合の中で浦和レッズは28本ものシュートを打っていたにも関わらず、試合の結果は1対1の引き分けというもの。
この結果を受けてサポーターは浦和レッズの選手たちが乗るバスを取り囲むという行為で選手たちへと怒りをぶつけました。
またそれだけでは済まずにベガルタ仙台のバスに乗る外国人選手へと差別的な発言をするという行為もあり、それにより500万円の制裁金が課さられるという処分が下りました。
警備員への暴行
これが起こったのは2013年。
清水エスパルスとの試合があった際、駐車場で警備員の胸ぐらを掴むなどの行為があったとして暴行の疑いで浦和レッズサポーター4名が現行犯逮捕されました。
逮捕者が出てしまうとなると、なかなかな問題行動ですよね、、
さらにこれだけではなく、対戦相手の清水エスパルスのチームバスへ爆竹や花火などがはげつけられていたそうで、制裁金が1000万円になるほどの事件となりました。
横断幕問題で無観客試合の処分
2014年のこと、人種差別的な横断幕をスタジアムに掲げた問題で、Jリーグで一番重い処分とされている無観客試合の罰が浦和レッズに下りました。
横断幕に書かれていたのは「JAPANESE ONLY」という文字。
警備員からの注意を受けていたにも関わらず、その横断幕は試合終了まで掲げられていました。
無観客試合による影響として大きいのは、選手に応援がないのはもちろんですが、本来観客がいて見込めたはずの入場料などによる収益がゼロとなってしまうことであり、これによる打撃は大きかったものであることが予想されますね、、
浦和レッズサポーターの魅力を調査!
上記の問題行動を見ると、民度が問われてしまいそうな浦和レッズのサポーターですが、もちろんこれは一部のサポーターによるものだと考えられますし、そんな一面だけではなく浦和レッズサポーターには数々の魅力があります。
ここでは最後に魅力的なポイントをいくつか調査していこうと思います。
浦和レッズのサポーターがとにかく熱狂的であることで知られています。
人数の多さを活かした圧倒的な応援と、チームカラーである赤で会場を埋め尽くしているため、ここから選手たちは大きな力をもらっていることでしょう。
2020年の情報によると浦和レッズのファンクラブの会員数は10万を超えるほどのようですので、その圧倒的な会員数からの応援がなされている会場はとんでもない熱量であることが伺えますね。
また、浦和レッズのサポーターは2017年に「世界の熱狂的なサポーター5選」に選ばれたことがあるそうです。
世界で5番以内ということですから、これはすごい快挙ですよね!
これを受けての海外の反応は「すごすぎる」「アジアNo. 1」「ファン文化に関しては彼らには敵わない」というような絶賛の声ばかりです。
たびたび問題行動はあるものの、以上のような実績があるということは、かなり魅力的なサポーターであることは間違い無いですよね!
まとめ
今回の記事では、たびたび騒動が問題視されている浦和レッズサポーターについて調査していきました。
これまで何度か問題行動があり、今年の8月の天皇杯でも再び世間を騒がせることになった浦和レッズサポーターですが、彼らのこのような行動は選手を思ってのものなのでしょうか。
一部のサポーターによるものであり全てが悪いというわけではないと思いますが、選手のためにも、今後は特に節度を守った行動が求められるのかもしれません。
「世界の熱狂的なサポーター5選」に選ばれるほどの魅力を持っているすごいサポーターなのですから、今後は今回のような事件ではなく、良い知らせで世間を騒がせてくれることを期待しています…!
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