ルール
※予選の組は受付時のくじ引きで決定する。
① 予選 12:30~
・10人1組の一斉スタートで行われる。
・男子:制限時間4分30秒以内でゴールできたら準々決勝に進出。
・女子:制限時間5分以内でゴールできたら準決勝に進出
・着順によって次戦の組が割り振られる
② 準々決勝 13:30~ ※男子のみ
・合計6組。一斉スタートで行われる
・各組の上位3名が準決勝へ進出できる
・着順によって次戦の組が割り振られる
③ 準決勝 ※男子18名 女子10名程度
・男子合計3組。女子合計2組。一斉スタートで行われる。
・男子:各組の上位2名が決勝へ進出できる。
・女子:各組の上位3名が決勝へ進出できる。
④ 決 勝 ※男子6名 女子6名
・6人1組の一斉スタートで行われる。
・着順により最終順位が決定される。
※次戦進出者の割り振りに関しての詳細は当日のブリーフィングでご説明します。
※人数によって組数に変更がある場合があります。
■入賞
・男子1~3位 ・女子1~3位
■スケジュール
10:00~11:30 受付 場所:リゾートセンター
12:00~12:15 競技説明 場所:スタート地点のロッジ内
12:30~13:15 予選会(男子:全6組、女子全2組)※5分ごとに1組が一斉スタート
13:20~14:05 男子準々決勝(全6組)※5分ごとに1組が一斉スタート
14:10~14:20 女子準決勝(全2組)※5分ごとに1組が一斉スタート
14:20~14:35 男子準決勝(全3組)※5分ごとに1組が一斉スタート
14:50 女子決勝(6名)
14:55 男子決勝(6名)
15:00 競技終了・表彰式(会場でそのまま実施)
※人数によって時間に変更があります
■ハルカススカイラン「VWCエリート部門」予選シリーズ
11月10日に大阪市で開催されるVWC(バーティカルワールドサーキット)の選考レースに位置づけられています。
詳しくはこちらをご覧ください。http://skyrunning.jp/2019/04/05/vertical-japan-series/
(※ストックの使用は禁止となります)
コース
菅平高原スキー場(表太郎ゲレンデ)
Dai Matsumoto Produce
「真田バーティカル 100」は日本で最初のスカイスピード大会です。スカイスピードは垂直方向の 100 m走です。空に向かって駆け登るスカイランニングの中でも最速スピードの種目となります。距離 300 mで標高差 100 mを登りますから平均傾斜は 33%になります。スキー場の上級者ゲレンデを一気に駆け登ります。陸上競技の 100 m走と同様に予選があって、準決勝・決勝と勝ち抜いていく中で順位が決定されます。ただし、タイムではなくてビーチフラッグのような勝ち抜き戦 になりますので、組み合わせの運も実力のうちとなります。決勝まで、女子は 3 本、男子は 4 本も駆け登るので、予選ではペースを抑えるのも勝ち残るためのコツになります。
スカイスピードは他の種目に比べれば短い時間で終わります。1 本あたり約 3 ~ 4 分です。短い時間で終わりますから、高価な装備は必要ありません。情熱さえあれば 誰もが挑戦できますし、努力さえすれば誰もが上達することができます。たとえ自分が出場しなくても、日向ぼっこしながら観戦するのも楽しいものです。スタートから ゴールまでが見渡せる範囲にありますので、他の種目のように待ちくたびれることもありません。
過去2回の「真田バーティカル 100」は日本チャンピオンをかけて大いに盛り上がりました。決勝戦はゴール付近に多数のギャラリーが集まるお祭り騒ぎとなりました。 選手たちも勝ち抜く中で「妙な仲間意識」も芽生え始めていました。同じ空を目指して駆け登ることで仲間意識が芽生えたのです。これは山登りやスポーツの素晴らしさのひとつですね。
スカイランニングはオリンピック種目を目指して発展しつつあります。もしオリンピック種目になったら、観ても楽しいスカイスピードは間違いなく人気種目のひとつ になるのではないかと考えています。陸上競技の 100 m走だって、最初はマイナーな競技種目だったはずです。何十年か後にはスカイスピードだけで生計を立てられる プロ選手がでるような、そんな大人気種目になっている可能性だってあります。もしかしたら「真田バーティカル 100」から垂直方向のウサイン・ボルトが生まれるかも しれませんね!