こんにちは!
今回取り上げていくのは、埼玉県の郵便局で発生した立てこもりについてです。
10月31日に86歳の男性が人質をとって立てこもり、その時間は午後2時からおよそ8時間にも及ぶものでした。
現代ではなかなか起こらない立てこもりの事件に世間には衝撃が走り、テレビのニュース番組では中継がされるほどでしたが、今回の立てこもりの容疑者は一体どんな人なのか。
また立てこもりの動機はどのようなものなのか。
今回の記事ではそんな疑問について調査していきます!
埼玉県蕨郵便局で立てこもり!
事件が起きたのは2023年10月31日のこと。
埼玉県蕨市の郵便局に拳銃のようなものを持った86歳の男性が午後2時ごろからおよそ8時間ほど立てこもるというものでした。
郵便局にいた女性の話によれば窓口カウンターにいたところ銃声が聞こえ、振り返ったらピストルを持った男がいたとのこと。
また情報によれば容疑者は午後1時ごろに埼玉県戸田市にある戸田中央総合病院に向けて屋外から発砲し、診察室にいた男性医師と男性患者が負傷する事態に。
その後蕨郵便局へと向かい立てこもったようです。
郵便局内でも複数の発砲音が聞こえたようで容疑者が局内を歩き回る様子も確認されたようですが、人質2人には怪我はなく、それぞれ午後7時、午後9時ごろに局外へ出てきたところを無事に保護されました。
その後午後10時20分ごろに局内に捜査員を突入させ男の身柄を確保し逮捕となったようです。
【立てこもり事件】逮捕の86歳男、「病院での発砲」「自宅への放火」認める供述https://t.co/WNd0c5zADx
男は「自分が撃った」と説明。また、火災についても「放火した」と話しているという。警察は、拳銃のようなものや、複数の銃弾、液体の入った容器などを押収し、経緯などをくわしく調べている。 pic.twitter.com/u9fN8QhHPA
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 31, 2023
郵便局の人質2人に怪我はなく、病院での発砲で怪我を負った男性2人も命に別状はなかったようですが、世間を騒がせる恐ろしいニュースとなりました。
立てこもりのあった蕨郵便局は11月2日までは終日窓口やATMの営業を休止し、3日以降の営業に関しては今後の状況を見て判断するとしているようです。
蕨郵便局立てこもりの犯人の名前は鈴木常雄で特定!動機は?
続いて調査していくのが、立てこもりの犯人の正体とその動機についてです。
今回の立てこもりの犯人は埼玉県戸田市在住の職業不詳の鈴木常雄容疑者(86)であることがわかりました。
病院への発砲から長時間に及ぶ犯行となり、午後10時ごろには身柄が確保されましたが、今回の彼の犯行の動機はどのようなものだったのか。
情報によれば、過去に蕨郵便局の職員が運転する車と物損事故があったようで、その時の対応に不満があったことが今回の動機であるとされています。
実際に今回の立てこもり時の警察官との交渉の中では、郵便局長や当時の事故を対応した警察官と面会させるように求めていたそうでした。
では病院への発砲には一体どのような動機があったのか。
こちらに関しては情報が不明であるためわかりませんが、鈴木容疑者は過去に戸田中央総合病院に通院していたようですから、その時に何か起こっていたのかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、10月31日に起こった立てこもりについて調査していきました。
病院では2人の怪我人が出ることとなってしまいましたが、2人とも命に別状はなく、また郵便局の人質となった職員には怪我はなかったようですね。
ですが拳銃を持った男が現れ何度か発砲していたという状況を考えると現場にいた職員たちは怖い気持ちでいっぱいだったことだと思います。
今後はこのような事件が起こらないことを願うばかりです。
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